美容室開業・独立時の”内装設備工事費を最も安く”する方法

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更新2022/5/18

美容室開業で内装工事を一番安くするには?

現役美容室オーナーが教える!

5分読めば内装費用は必ず安くなる!重要ポイントをざっくり伝授

 

美容室をこれから開業・独立するには超簡単資金調達から始まって、美容室の物件探し(アメブロへ)、そしてこの記事の美容室内装工事が必要です。

美容室の開業・独立で一番費用がかかるのが美容室内装工事です。この費用をいかに安く抑えていくかが最も重要になるポイントです。

 

このブログ記事は美容室の開業で1店舗オーナー1人経営~スタッフ5人規模という設定です

 

美容室の内装工事費はいくらかかるの?工事費が高くなる原因とは?

内装工事費(設備含む)は1人~5人サロンで店舗の広さが10坪~30坪ぐらいです。

1坪=2畳となり、30坪なら60畳の広さとなります。

美容業界の大手施工業者なら1坪あたり40万~50万以上が平均見積りです。

30坪の美容室なら30坪X45万として1350万円の内装費用となります。あくまでも1350万円は一回目の見積もりということで

これからドンドン下げることができます。1350万円から30%・40%のダウンが見込めます。

 

 

 

 

美容室の内装を業界の大手施工業者に依頼してはいけない!

 

美容室の内装をする時に業界の有名な会社が数社存在します。メリットとしては、任せると安心で一から十までやってくれ、しかもスピーディーでオープンまでしっかりとしたフォローがあるということ。

しかし、デメリットとして見積もりが高い、材料を大量に生産しているので他の美容室とよく似たデザインになり個性的なデザインを打ち出したい開業者にとっては対応できない。また空調関係のエアコンもかなりの出費部分になり定価見積り(100万円単位)をされることと、内装家具であるフロントデスク(受付)やセット面等はオーダーメイドになるのでが費用がとても高くなります。

但し、美容室の内装費を安くするためには相見積は絶対必要です。その際、業界大手の施工業者を含めた3社以上の参考見積もりはとっていければベストですが、後に断る勇気を持ってください。

 

 

美容室の内装を美容ディーラーに依頼してはいけない!

美容ディーラーは内装のことは知識がない

私自身の経験上、美容ディーラーは内装に関してほぼノータッチ。

なのに、開業するとなったら目の色を変えてガッついてくるのが不思議でした。後からよく調べてみると「バックマージンの紹介料」だったんだなーと。

他社への見積もりで300万円下がった

1社目は美容ディーラーを通した見積もりを、2社目へ見せた時は全く同じ内装で300万円安くできます! と言われました。

 

美容室をこれから開業したい方は、現在美容師としてどこかのサロンに勤めながら開業計画を立てるとおもいます。そこで手っ取り早く、お付き合いのあるディーラーさんに「この先独立しようと思うんだけど、開業までどうしたらいいんですか?」「どこか内装業者を知りませんか?」と、なるのが普通ですね!

 

美容室の開業・独立するにあたっては、ある意味上記の図の流れが一般的です。それぞれがビジネスですから。でもこのブログは「美容室開業・独立時の”内装設備工事費を最も安く”する方法」であり美容師の為の記事です。

 

おつき合いのある美容ディーラーに声をかけて施工工事を行うとバックマージンが発生するのです。当然見積もりには詳細が記載されませんが、そこそこのバックマージンが100%発生します。

そうすれば施工業者に直接依頼をすればいい!  ということになりますが、うまくいかないのがこの業界です。大手美容施工業者と美容ディーラーは提携を結んでいます。直接施工業者に依頼したとしても、あなたが開業する予定エリアの知らない美容ディーラー経由になってしまい、書類上の請求額が跳ね上がってしまいます。

 

美容室開業・独立時の”内装設備工事費を最も安く”する方法とは

 

 

1坪当たり30万円を切るために美容室の内装施工業者を選択 

 

1.美容業界の有名な施工業者に直接見積もりをとる(こことは契約しません) ※美容ディーラー経由にしない

2.最寄りの実績のある施工業者を3社ほどネット等で探す

それぞれの見積もりは、3回ほど交渉して不要な工事は徹底的に排除して見積もりの書き直しを依頼する。美容室の内装工事を安くするには、美容業界の大手施工業者の見積もりだけを取りながら、ネットで美容室の施工実績のある小さな会社や、最寄りの施工業者を探してみることです。そして必ず3社以上の見積りを取り、内容を比べて相場を把握していきます。

美容室経営難にならないためにこちらの記事も参考になると思います。

 

 

希望の美容室の店舗デザインをネットで収集する

美容室を開業される方なら、もう店内のデザインや使い勝手の知識はありますので、店舗デザインはネットでいくらでもあります。それを図面作製の設計士に伝えるだけでおしゃれ内装が出来ます

 

空調設備(業務用エアコン)施工業者を自分で探す

上記はダイキン5馬力(参考例)のエアコンですが、メーカー価格1,213,920円が何と252,250円に! これが内装工事の見積もりの中にはメーカー価格で記載されてしまったらどうですか?これに取り付け費がプラスされます。

美容室の内装業者にエアコンも一緒に依頼しても、実際に取り付けに来るのは最寄りのエアコン業者です!

内装工事時の見積もりでエアコン価格は要チェック!

エアコン本体価格は80%OFFなんか当たり前です。馬力、シングル、ツインかどうかで価格は変わるが、例えば10馬力ツインの天井カセット型は工事費込みで50万前後で必ずできます。60万円以上の見積もりなら、内装業者自体を変えるべき!

 

価格ドットコムで最安値の業務用エアコンが探せます。美容室用エアコン 価格ドットコム  更にお得なのは中古エアコンを狙ってヤフオクです。

ヤフオクの場合は、ストアで出品している専門業者がおススメ!

 

自分で作ってアレンジする美容室。受付けカウンター等の家具はオーダーメイドはしない。

受付用家具、待合ブース装飾用家具も既製品でいくらでもおしゃれな物が手に入ります。但しお店造りに施工業者に依頼する箇所は必ずでてきますが、できるだけ既製品を自分で購入する。

美容師が買うオシャレなインテリアはIKEAIDEE等で揃います。

美容師オーナーが荒稼ぎする方法とは!

 

 

美容室の開業の内装費用を一番安くする方法のまとめ

美容室の内装を業界の大手施工業者へは最終的に依頼しない

美容室の内装を業界の美容ディーラー経由で依頼しない

【重要】エアコンはネットで工事費込みで独自でさがす。定価の70%OFFは当たり前です。

フロントデスク(受付)やセット面をオーダーメイドをしない。可能な限り、既製品を自分で揃えてみる

 

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